木のある風景
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Port tower
2007年 01月 26日 |
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<Pen-FT+F.Zuiko Auto-S 1:1.8 f38mm>




  この日,僕はしっかりと仕事の準備をしたうえで、
 とある約束をしていた神戸のとある場所に向かった。
 そして、約束の時刻に扉を開き「おはようございますー」と入っていった。
 
 が、しかし、なんか雰囲気がおかしい。
 みなの目線は一斉に僕に…。
 そして、「なぜきょうここにkinarufがここに来るんや????」と
 その数々のまなざしは口に出さずとも語りかけていた。
「えっ?な、なにか僕、ま・ま違えましたか?」
「えっじゃないよ。今日やない、来月や。」
「な、なにかの間違えでは…」
「いや、間違えてるのはお前や」
 が、がーん…。
 なんと手帳に付けた時に間違えていたのだ。日付を…。2月なのに1月のページに…。

 僕はこの日のために、
 眠りたいのに眠らず、
 食べたいものを食べす、
 遊びたいのに遊ばす、
 このブログも時間のかからないようにスキャンや写真選びに
   時間を費やさないようにフランスシリーズに変えた…。
 なにがショックかというとそんな少なくとも僕だけは知っている涙ぐましく
 且つささやかな努力の数々がすべて水の泡になってしまったこと…。
 
 なにも焦らなくても良かったのだ。
 時間はたっぷりあった。
 いやこれだけの時間があればもっと他のなすべきことができたはず。
 
 仕事に手を抜こうが抜くまいが見える形にほんの少ししか違いはない。
 しかし見えないところでは大きくそれは変わる。
 おそらくこれは周りの人にはわかるまい。
 まあ多少は確かに手を抜きはしたのだが…(汗)。
 誰かのせいであればまだ救われる、そいつのせいにすればいいからだ。
 が、しかしこれはまぎれもなく僕のせいなのだ。
 
 しかし、こういう時に取り乱してはならない。
 地べたにはいつくばって泣き叫ぶわけにはいかない。僕はもう大人なのだ。
 あまり動揺を表にださぬよう、平静を装い、笑みを浮かべ、
 ジョークにならないジョークを飛ばし、「じゃあまた」と仲間に別れを告げた。
 しかし、扉を閉めた途端にものすごい疲労感が僕の肉体と心を襲ってきたのは
 言うまでもない。
 
 そして、僕は気がつくと神戸港の中突堤に。
 ふと気づくと冬にもかかわらず青い空、良いお天気、カメラ日和、カバンの中にはペンFT。
 さらに気づけば何かを振り払うようにしてカメラ小僧のようにシャッターを押していた。

 思えば、この港には昔から色々と悲しい思い出が学生の頃からある。
 落ち込んだときはよくここに来て石を投げていた…。
 むろん、その悲しい想い出の数々を思い出ししている余裕は今の僕にはない。
 そんなことをしたら海の底にブクブクと沈んでしまうかもしれないから。

 というわけでしばらく神戸写真つづく
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